鉄筋コンクリートアパート屋上防水・モルタル外壁塗装・付帯部塗装 / 相模原市緑区

足場設置

施工概要
屋上防水・外壁塗装・
破風板金工事・付帯部塗装
☆耐用年数12年以上に期待

このアパートは今回で2回目となる塗装のご依頼になります。軒裏から垂れて石灰化している部分もあり上からの雨水を完全にシャットアウトするような工事になります。前回は2006年に工事をさせていていますので16年前になります。傷みも相応にありましたのでいいタイミングでした。

2度目になる工事のご依頼を心から感謝しております。

施行前      施工後

階段、廊下シートは施工していません。

施工内容

使用塗料

塗料メーカー日本ペイント・AGC

足場工事

クサビ緊結足場一側足場

がっちり組みきれいなシートを使用します。。

高圧洗浄

高圧洗浄機9~14.7MPa=150kgf/㎠

屋上や床、外壁など全体の洗浄になります。左写真は16年前に施工したものですが、環境が良かったのかシート表面は思ったより傷んでいませんでした。しかし端部シーリングの劣化はありました。

屋上防水工事

下塗り
防水材
サンPC-FV
サラセーヌK・サラセーヌA
仕上げサラセーヌT
グレー

専用のプライマーを屋上防水全体に塗装します。

プライマー後、パラペット立上りにファイバークロスメッシュシートを貼付けウレタン防水で補強します。

平場の既存シート繋目にファイバーメッシュシートを敷きウレタン防水材で補強します。

平場にウレタン防水材K主剤を流します。続いてウレタン防水主剤Aを流します。

防水材を2層流し終えたら乾燥後に保護塗装を塗装します。

雨上がりの撮影なので濡れています完成になります。

下地工事

破風に板金を貼る前に下地工事を行います。被せるから大丈夫と言うことはないのでしっかりと行っていきます。脆弱部を可能な限り撤去していきます。

欠損は仕上げモルタルが下地と肌別れを起こしている状態で、これも経年劣化になります。天井の欠落部分は内部鉄筋の錆びによる膨張でモルタルが爆裂した状態になります。

浮いている部分はピンニング工法で行います。浮いている部分に穴を開けエポキシ樹脂を注入しステンレス棒を差し込んで浮いている部分同士を繋ぎます。

エポキシ樹脂を注入していきます。

欠損部には軽量モルタルを形成します。天井部分も同様に形成していきます。

破風板金工事

仕上げNIPPON STEEL
月星SELIOSprime
メタリックシャンパン・S82X

下地工事が終わった後に。ガルバリウム鋼板を張り付けていきます。

予め寸歩取りをしてサイズ通りに折ってもらっているので現場調整で加工しながら張っていきます。

最後に笠木板金を被せて防水は完了になります。

外壁塗装

下塗りアンダーフィラー弾性エクセル
仕上げファインSI
ND-372

ひび割れにはカチオンフィラー擦り込みで処理します。外壁下地調整は微弾性フィラーを前面に塗装します。

下地調整の後に仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

軒裏塗装

仕上げケンエースGⅡ
ニト19-90A

軒裏は通気性を保つために通気性があるアクリル系艶消し塗料を2回塗りして仕上げます。

軒裏の完成です。

廊下側溝防水

下塗りサラセーヌP60
仕上げサラセーヌK・サラセーヌT
グレー

既存排水溝が窪んでいるため改修ドレンを設置することからある程度モルタルで平らにし、改修用ドレンを設置します。

改修ドレンの設置完了です。

側溝のウレタン防水を施していきます。専用プライマーを塗布後、ウレタン防水主剤を流していきます。

乾燥後2層目を流してトップコートを塗装して完成です。

鉄骨手摺塗装

下塗りハイポン20ファイン
仕上げファインSI
ND-152

下地の錆びをしっかり落として重防食用下塗塗料を2.5回塗りします。初めに錆びているところを補修塗りしてから1回目を通すします。乾燥後2回目を塗装します。錆を抑えるのは水分と空気から遮断しないと難しいので劣化状態で塗装仕様も変わってきます。

1回目はグレー色を塗装し、2回目に白色を塗ります。

仕上げ塗料を2回塗りして完成です。

サッシ面台シーリング

仕上げ2成分形変性シリコーンシーリング

サッシ面台シーリングを重tンします。既存シリングを撤去し打ち替えます。かなり古い時期のシーリングなため溶剤シーリングなので乾いていないのが撤去において大変な作業になりました。

シーリング材を充填し均して完了です。

雨樋塗装

仕上げファインSI
ND372

ありがとうございました。

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