東京都町田市K様 住宅塗装

施行概要
足場・板金屋根
外壁・付帯部塗装
☆耐用年数13年以上に期待☆

20年以上ご贔屓にして頂いていテ、大変お世話になっているお客様から、ご自宅2回目の塗装をさせて頂きました。十年前の工事になりますが紫外線の影響を受けて劣化している部分と、紫外線の影響を受けない北側などで大きく劣化状態が違っていました。紫外線の影響を受けている部分と受けていない部分では雲泥の差があります。紫外線の影響がない部分は塗装が必要ないくらいの状態でした。今回は紫外線によって塗膜が劣化しにくい紫外線に強くなった塗料で施工させて頂きました。

工事のご依頼を心から感謝しております。

施行前   /   施工後

施工内容

使用塗料

塗料メーカー日本ペイント・関西ペイント

足場工事

クサビ緊結足場一側足場

しっかりとしたクサビ足場を組んでいきます。

高圧洗浄

高圧洗浄機9~14.7MPa=150kgf/㎠

塗装範囲及びその付近を洗浄します。

モルタル外壁塗装
下見板塗装

モルタル下塗り
木製下地
アレスダイナミックフィラー
ハイポン20ファイン
仕上げアレスダイナミックTOPマイルド2液
モルタル壁色
木製下見板色
KP110 艶あり
ニト15-40H 艶あり

モルタル塗装下地と下見板の2種類の壁がありますので、下地を考慮下塗装仕様で仕上げます。下見板(木製下地)はどんなに高価な塗料で施しても長持ちしないため定期的な塗装が必要になります。

下地の塗膜剥離部を除去し重防食下塗り塗料を補修塗装含めて2回塗りします。補修塗装を行った場所は下塗り3回になります。

下塗り後、仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

紫外線の影響がある部分とない部分の差は以下の通りです。同じ十数年前に塗装したとは思えないほど雲泥の差があります。これだけ紫外線が及ぼす影響は大きなものになります。左は紫外線の影響を受けている部分で右側は北側の紫外線の影響がない部分になります。色褪せがあるように見えますが、3分艶塗料で塗装してあるため艶はないように見えます。

陽当たりが良い=基材の劣化が激しい

モルタル塗装下地補修
下地調整下塗り

補修材①A-NCプライマーE
②A-NC特殊フィルム
下塗り③A-NCコート
下地調整アレスダイナミックフィラー

西面のモルタル面は下地がかなり劣化していたため、ひび割れ補修にタジマA-NC工法(ノンカットフィルム)にてひび割れを補修しました。

既存のひび割れに専用下塗りを塗布します。

専用フィルムをヒートガンの熱とローラにてフィルムを圧着します。

フィルムの上に専用下地調整材を塗装し外壁一面全体に専用ローラーにて、ゆず肌模様を付けていきます。西側の外壁劣化が著しかったためゆず肌模様も2回施しました。ゆず肌模様の上に微弾性下地調整材を塗装して最後に仕上げ塗料を2回塗りして完成になります。

シーラー+ゆず肌模様2回+下地調整材+仕上塗料2回塗りの6回塗装になります。

軒裏塗装

下塗りケンエースG Ⅱ
仕上げケンエースG Ⅱ
ニト/N-93

ケイカル板には通気性があるアクリル系艶消し塗料を2回塗りして仕上げます。

モルタル部分は外壁と同様に仕上げます。

軒垂木/面格子塗装

板金下地/木製下地ハイポン20ファイン
仕上げアレスダイナミックTOPマイルド2液
ニト15-30B 艶あり

軒裏に付帯している化粧垂木を色分け塗装していきます。天井を先に仕上げてから垂木塗装に掛かります。

面格子も軒垂木同様に仕上げていきます。

雨戸・戸袋塗装

下塗りスーパーザウルスⅡ
仕上げアレスダイナミックTOPマイルド2液
セピア

下地ケレン後2液性錆止めを塗装し、仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

板金屋根塗装

下塗りスーパーザウルスⅡ
仕上げアレスダイナミックルーフ
セピア

左写真は1階も塗装をしていないため既存塗装が風化して下地が見えています。これは剥離とは違う経年劣化になります。右側は前回の工事の際に葺き替えた屋根になります。左の屋根はこのような状態でも錆はありませんでした。吹き替えたガルバリウム屋根は色褪せはありますがもちろん錆などの異常はありませんでした。

2液性エポキシ樹脂系さび止塗料を板金屋根全体に塗装していきます。

乾燥後に仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

ありがとうございました。

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