軽量鉄骨セキスイアパートBの外壁遮熱塗装 / 相模原市緑区
A棟に引き続き塗装のご依頼になります。お客様にはとても感謝しております。まず既存屋根はかなり傷んでいたことで、既存に合わせてしっかりとした塗装仕様を組むことで長期的に長持ちすることに期待できます。また外壁はセキスイハウスの既製パネル壁で、塗装後の熱膨張を考慮し、外壁のみ遮熱塗料で仕上げました。これにより基材の温度を抑えられるため熱膨張の懸念要素がなくなります。外壁色も柔らかい暖色系を選ばれてとても落ち着いた明るい印象の雰囲気に仕上がりました。後は塗料の性能に期待するばかりです。雨樋はコーナーが欠損していたため補修を予定していましたが、既存の雨樋は廃盤品により購入することができないため、補修ができないことからすべて交換になりました。新品の雨樋を塗装するなんてと思う方が殆どだと思いますが、他の塗装部分が長もちすると無塗装の雨樋は経年において早期色褪せがおきると想定できるため、全体の劣化バランスを考慮して塗装のご提案をさせて頂きました。これにより平均した劣化になることで、経年においては部分的に目立つ劣化は少なくなると考えられます。