軽量鉄骨セキスイアパートBの外壁遮熱塗装 / 相模原市緑区

施工概要
足場・屋根・外壁・付帯部塗装
☆耐用年数13年以上に期待☆

ハウスメーカーでお見積りをして頂いて、かなり高額だったため弊社見積もりと比較をされて金額面ではメーカーの約の半分くらい?以下?のようなことをおっしゃられていました。工事内容をご確認頂きまして、所有アパート2棟の工事をさせて頂くことになりました。

外壁材に対して熱膨張を考慮し外壁のみ遮熱塗料で仕上げてあります。熱膨張により塗装した塗膜が熱により膨らんでしまう現象のことになります。

グレー系の落ち着いた色から暖色系のアイボリー系で明るくなり、付帯部の白系と調和がとれていてとてもいい外観に生まれ変わりました。

工事のご依頼を心から感謝しております。

施行前       施工後

施工前の色より淡い色にしたことで雰囲気が大きく変わり、とても明るくなりました。外壁色はアイボリー系になり白を基調とした付帯部との調和がとても合っていてお客様も大変喜ばれています。

施工内容

使用塗料

塗料メーカー関西ペイント・日本ペイント

足場工事

クサビ緊結足場一側足場

なるべくきれいなメッシュシートを使用します。

きれいなメッシュシート

屋根施行前

所見からコケなどが層になっているのが目視確認できます。

高圧洗浄

高圧洗浄機9~14.7MPa=150kgf/㎠

写真のような状態の場合、著しい飛散が予想されますので養生を行い飛散軽減に努めます。

屋根塗装

下塗りベスコロフィラーHG
浸透形Mシーラー
仕上げアレスダイナミックルーフ
ネオブラック

写真のように高圧洗浄後は屋根基材がむき出しになるくらい傷んでいます。スレート屋根に浸透形シーラーをたっぷり塗装し下地調整材との密着を確保し棟板金には錆止め塗装を行ます。

屋根材の防水性能が低下している場合、既定の下塗り1回、仕上げ2回塗りの3回塗りでは塗料が過剰に吸い込まれてしまい、本来の密着性が得られないことや、仕上がりがムラになったりするため下地調整材を塗布し、塗膜を形成することで塗料の吸い込みを防ぎ、美しい仕上がりを実現します。このようにしっかりと下地を整える必要があるため通常の塗装よりも費用がかかってしまいますので早めの塗装メンテナンスが費用を抑える秘訣にもなります。

シーラーをたっぷりと吸い込ませるように塗っていきます。

シーラー乾燥後、下地調整材を塗装し仕上げ塗料の吸込みを抑えます。

見違えるような仕上がりになりました。

通常塗装では出ない光沢も出ています。

外壁塗装

下塗りダイナミックシーラアクア
仕上げアレスダイナミックTOP遮熱(水性)
KP127

養生作業完了後、外壁に下塗り塗料を塗布します。下塗りには、仕上げ塗料との密着性を高めるとともに、仕上げ塗料が外壁材に過剰に吸い込まれるのを抑える効果があります。

仕上げ塗料は、塗料の臭いと居住者の方々への影響を考慮し、水性遮熱塗料を選定いたしました。また遮熱効果により外壁材の温度上昇を抑制し、塗膜の膨れ(熱膨張)を防ぐことで、塗膜の耐候性向上に繋げます。

仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

軒裏塗装

仕上げケンエースGⅡ
ニト22-90A

軒裏材質はサイディングになりますが通気性のある艶消塗料を2回塗りして仕上げます。

付帯部塗装

仕上げアレスダイナミックTOPマイルド2液
ニト22-90A/22-85A

鼻隠しは雨樋撤去後の穴をパテ処理します。その後錆止め塗装をし、仕上げ塗料2回塗りで仕上げます。ベントキャップ、給湯器カバー、換気扇カバー、雨戸の金属面には専用錆止め塗料を塗装し、仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。給湯器カバーは裏側までしっかりと塗装します。

雨戸塗装

下塗りスーパーザウルスⅡ
仕上げアレスダイナミックTOPマイルド2液
ニトN-90

雨戸も同様に仕上げていきます。

雨樋塗装

雨樋は交換後に塗装しました。
雨樋は新品のため油分があるので、脱脂処理を行った後にケレン処理後の塗装になります。

仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

雨樋塗装 完成

ありがとうございました。

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