木造2階建て屋根カバー工法・外壁塗装・付帯部塗装 / 町田市K様邸
使用塗料:関西ペイント/日本ペイント
屋根:ニチハ アスファルトシングルアルマ
色 :グリーンAR
外壁塗料:アレスダイナミックTOP
色 :PK221
軒裏塗料:ケンエースGⅡ
色 :ニトN-93
鼻隠し・木枠・鼻隠し・戸袋・雨戸・木製玄関ドア塗料
:ハイポン20ファイン
:アレスダイナミックTOPマイルド2液
色:KP185
雨樋塗料:アレスダイナミックTOPマイルド2液
色 :KP185
屋根塗料
:ベスコロフィラーHG
:アレスダイナミックルーフ
色:ネオブラック
期待耐用年数:★14年以上に期待★
クサビ足場ときれいなメッシュシート工事
施工前/とてもきれいになった施工後
下屋根カバー工法
既存はノンアスベストの旧クボタのコロニアルNEOで乗るだけで割れてしまうほど脆い基材です。 もちろん塗装はできないため葺き替えかカバー工法のどちらかでお選びいただくことになりましたが、ご予算によりカバー工法で決定になりました。
屋根カバー工法完成
カバー工法はメリット、デメリットがありますがご予算によりカバー工法が費用を抑えられるため選ばれる方が大半です。メリットは既存屋根の上に屋根材を被せる事が出来るので破棄物を出さずに費用を抑えられるといったことです。デメリットは重量が掛かってしまう点です。また現在、アスベストが含まれている建材を手掛ける場合は規制が厳しくなったため許可などが必要で費用がかなり掛かってしまうことです。いずれにしても先延ばしにすると費用は掛かる一方になる感じです。今このタイミングが一番費用が掛からないということです。
外壁塗装
ひび割れ処理を行い、下塗りに微弾性フィラーを塗装し、仕上塗料を2回塗りして仕上げます。
軒裏塗装
軒裏はケイカルボードに吹付が施してあります。通気性が要求される部分なので基材に合わせた塗料で仕上げます。
鼻隠し塗装
既存は木製ラワン材で一般的な材質になります。木製はどんなに高価な塗料で塗装をしても必ず剥がれてしまうため、剥がれを防ぐ塗装方法で塗装します。下地ケレンをしっかり行い、下塗りに重防食塗料を塗装します。この下塗り塗料は密着が良いため木の反りなどにも強く経年において効果があるためこの仕様で塗装しています。
雨樋塗装
鼻隠しと同一塗料を2回塗りして仕上げます。
2階鼻隠し板金
2階の鼻隠しは劣化が著しかったため塗装ではなく板金を貼りました。
木枠塗装
鼻隠しと同様に仕上げていきます。
戸袋板金加工
戸袋も劣化が著しかったためガルバリウム鋼板で仕上げました。 流石板金屋さんの技術です!
板金屋さんの技術にも脱帽です!
1階戸袋塗装
部分的に劣化度合が違うため必要に応じた仕上方にしました。1階戸袋は劣化が少なかったため塗装で仕上げました。
木製玄関ドア塗装
木製玄関も各所木製仕上げと同様に仕上げました。
離れ建物屋根塗装
既存屋根は数十年一度も塗装をしていないことで劣化が著しく写真の通り高圧洗浄で表面が剥がれています。通常の塗装ではきれいに仕上がら、下地調整をしっかり行ってから仕上げるため、塗装工程が増えて費用も掛かってしまいます。
下塗りシーラー/下地調整
仕上げ1回目/仕上げ2回目
施工前/施工後
しっかりと手を掛ければきれいになるものです。