3階建て屋根カバー工法・外壁サイディング塗装・付帯部塗装 / 川崎市多摩区登戸T様邸

UVプロテクトクリヤー4F

塗装概要
足場・屋根カバー工法
外壁・その他付帯部塗装
☆耐用年数18年以上に期待☆

築10年を過ぎたということで外装のお手入れになります。現調時にバルコニーから屋根に上がり確認をした所、1枚だけ割れていた部分がノンナスベストの異常が出る屋根材だったため塗装も可能かもしれませんが3階建てで異常が起き合時に再度足場を組んだりしないとならなくなるためカバー工法のご提案から快諾を頂き、外壁も高耐候性クリヤー塗料で仕上げさせて頂きました。

工事のご依頼を心から感謝しております。

施行前   /   施工後

施工内容

使用塗料

塗料メーカー日本ペイント・関西ペイント

足場工事

クサビ緊結足場一側足場

狭小地で3階建てなため困難な部分もありましたが、しっかりと設置できました。

高圧洗浄

高圧洗浄機9~14.7MPa=150kgf/㎠

洗浄写真は撮り忘れです。

屋根カバー工法

ニチアスファルトシングルアルマ
キャメルAR

屋根に上って調査しましたが3階建ての足場がない状況での現調は流石に怖かったです。左下の丸印に全体の1ヶ所だけ欠損があったので疑ってみました。結果は問題視されているノンアスベストのパミール(右写真)でしたので、1っ箇所の異常だからと言って塗装はお勧めできないためお客様と協議をした結果カバー工法に変更になりました。他に異常がなくても疑ってよかった結果になりました。

今回カバー工法を行った経緯になりますが、現調で屋根に上ってみたところ特に目視できる異常はなかったのですが、ほんの少し写真白丸部分に普通の欠けではなく見覚えのある欠けを見つけました。この状態を以前に何度も見てきているので現在大きな異常がなくても経年において起こりうる異常をご説明をさせて頂きました。 屋根材パミール3階建てでもあることから経年において強風や劣化から屋根材が落下することでご近隣へ飛散するリスクは計り知れません。もちろん塗装は出来ても保証は出来兼ねますので、そのようなことから低予算で可能なカバー工法に至ったという経緯になります。右側写真の棟部分にパミールと刻印がありましたので今回は塗装を回避して間違いではなかったという結果でした。この判断を誤ると後に異常が発生するリスクが考えられます。

既存の上からアスファルトルーフィングを全体に敷いていきます。

既存屋根を活かすので雨漏れ防水対策は既存の2倍の効果があります。

カバー工法の完成です。

軒裏塗装

仕上げケンエースGⅡ
ニト19-90A

軒裏と鼻隠しの取り合いにシーリング材を充填します。

シーリング充填後アクリル系艶消し塗料を2回塗りして仕上げます。

外壁塗装

下塗りピュアライドUVプロテクトクリヤーF(フッ素)
仕上げピュアライドUVプロテクトクリヤーF(フッ素)
透明(多少飴色になる) 艶あり

続いて外壁にクリヤー塗装を行います。部分的に細かく欠損している部分はパテを用いて処理をし、補修塗装をしてクリヤー塗料を2回塗りして仕上げます。クリヤーは透明なため下地の影響がそのまま反映されてしまうためしっかりと下地調整を行ってからの仕上げに入ります。

破風・鼻隠し
シャッターボックス
水切り板金通塗装

破風板・鼻隠しを下塗り後、2液性シリコン塗料を2回塗りして仕上げます。

付帯板金部に錆止め塗装をし、仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

下塗りに錆止めを塗装し仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

基礎水切板金も下塗りに錆止めを塗装し仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

雨樋塗装

下塗りセラMシリコンⅢ
仕上げセラMシリコンⅢ
KP167 艶あり

下地処理後仕上塗料を2回塗りして仕上げます。

シーリング

下塗りオートンプライマーOP-2019
仕上げオートンイクシード
ホワイトベージュ

既存目地シーリング撤去、サッシシーシーリング撤去をします。ハットジョイナーが設置されていない部分にはボンドブレーカー(2面接着をにするためのテープ)を貼っていきます。

充填部に専用プライマーを塗布してシーリングを充填します。今回は透明仕上なためシーリング材の上に塗装は行わないため、外壁塗装が終わってからシーリングを化粧打ちで仕上げます。

外構塗装

下塗り水性カチオンシーラ
仕上げインディフレッシュセラ
IF9220

下塗りに水性シーラーを塗装し、仕上げ材を2回塗りして仕上げます。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

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