大和ハウス軽量鉄骨2階建てパネル外壁塗装・スレート屋根塗装・付帯塗装施工例  / 座間市K様邸

施工概要
足場・屋根・外壁塗装
シーリング・付帯部塗装
☆耐用年数年13以上に期待☆

前回の塗装から10年を経過したことから定期的なメンテナンスとして工事のご依頼を頂きました。劣化部分もあったため大工さんの協力の元とても良く仕上がりました。お客様もお住いで困ったことは弊社にご相談をして頂くようになりまして、水道関係なども携われらせて頂いています。

工事のご依頼を心から感謝しております。

施行前   /   施工後

施工内容

使用塗料

塗料メーカー日本ペイント

足場工事

クサビ緊結式一側足場

しっかりとした安全性の高い足場を組みます。

屋根塗装

下塗りファイン浸透シーラー
仕上げファインパーフェクトベスト
ブラック

10年前の塗料は当時は近年の塗料と比較すると紫外線対策はなかった塗料なため退色が著しい状態です。黒なのかグレーなのかの判断が付かない感じですが、棟板金を見ると黒なのでスレートも黒だったのかもしれません。

修繕工事

既存胴差が樹脂製で経年劣化から反っていたため補修をしても再発の要因があったため、窯業系の胴差に交換するご提案をさせて頂き、交換工事になりました。

既存胴差を撤去します。よく見るとプレートに引っかけて止めているだけなのでプレートが少ない部分はどうしても反ったり外れたりしてしまいます。

胴差交換後、雨が入らないように天端にシーリングを充填し下塗りします。続いて仕上げ塗装を行います。

シーリング

プライマーOP-2020
仕上げオートンサイディングシーラント
グレー

サッシ、目地既存シーリングを撤去します。

胴差を外した部分は新規に胴差が付きますが、シーリングをしっかり充填します。

外壁塗装

下塗りファイン浸透造膜シーラー
仕上げファインSI
ND-011/アクセントND-012

下塗り写真がありませんが、このようなメーカーで生産している外装材は不具合が多いため既存に塗装がしてあっても下地調整材のような厚膜になる材料は熱膨張などで塗膜が膨らむ可能性があるため、密着性が高く膜厚が付きにくい下塗り塗料で下塗り塗装し、仕上げ塗料を2回塗りして仕上げます。

バルコニー外側だけ同系色の濃色系でアクセント塗装をします。

雨戸・戸袋塗装

下塗りハイポンファインプライマーⅡ
仕上げファインSI
ニト/オータムブラウン

下地ケレンを行い清掃後、さび止めを下塗りしていきます。

仕上げは弱溶剤2液形シリコン系塗料を2回塗りして仕上げます。

軒裏塗装

下塗りケンエースG Ⅱ
仕上げケンエースG Ⅱ
ニト19-90A

軒裏はサイディング材ですが、艶あり塗料ではなく通気性に富んだ軒裏専用アクリル系艶消し塗料を2回塗りして仕上げます。

雨樋塗装

下塗りファインSI
仕上げファインSI
ブラック

形状によりますが下地が平滑な素材は刷毛塗り仕上を行うと写真のように光沢が出ます。これも簡単そうで難しい塗装技術です。

バルコニー床塩ビシート保護塗装

下塗りNT塩ビシートプライマー
仕上げフローンGRトップ
シルバーグレー

メーカーの建物はバルコニーの上に化粧でタイルやレンガを設置することが殆どですが紫外線が当たらなくても劣化はするようです。

塩ビシート専用下塗り塗料を塗装します。

乾燥後、仕上げ塗装をします。

完成です。この後既存で敷いてあった石調の敷物を復旧して完成です。

塗料が持つ性能がフルに発揮されることに期待します

ありがとうございました。

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